ここにいらっしゃる先生方は、知らないことを知りたいと思う人が多いかと思います。
私もその一人です。この「知る」という行為は、自分の経験談から基づく「主観的な知識」と、他人や研究、論文等から得られる「客観的な知識」とに分けることができます。この「知る」ことは人に自信と決断力を与え、反対に「知らない」ことは人に恐怖や迷い、ためらいを与えます。

ここにいらっしゃる先生方は、知らないことを知りたいと思う人が多いかと思います。
私もその一人です。この「知る」という行為は、自分の経験談から基づく「主観的な知識」と、他人や研究、論文等から得られる「客観的な知識」とに分けることができます。この「知る」ことは人に自信と決断力を与え、反対に「知らない」ことは人に恐怖や迷い、ためらいを与えます。
最近においては、ニュースやソーシャルメディア等でSARS-CoV-2、COVID-19の間違った知識や情報が流され、間違った行動をとったり、怯える人を多く見かけます。

歯科医療は科学的根拠に基づくので、歯科医師は科学者とも言えると思います。この科学的証拠は今まで培われてきた研究や論文であります。齲蝕の3大領域は、小窩裂孔・隣接面・歯頸部となります。これは昔の実験で、口の中に墨を入れ指で擦った後、墨が残った部位を不潔域、墨が取れた部位を自浄域と定義したためです。今では矯正のブラケット周囲も不潔域ですね。

それでは、歯科医療という行為はいつから始まり、どのような医療行為で、どの国が発祥でしょうか?正解は約1万3千年前、歯内療法がイタリア中部のトスカーナ地方で行われていました。(Oxilia G, et al. Am J Phys Anthropol. 2017)発掘された化石からは、根管拡大後に食物繊維か毛髪による根管充填がされていたそうです。
列記とした論文ではありますが、内容は飲み屋で使うネタとしてお使いください。